AppleがiPhoneの次期モデルの生産に動き出したようです。
台湾メディアDigitimesは、iPhone6sの製造を担当するFoxconnとPegatronに対し、サプライチェーンが部品の納品を開始したようだと伝えています。
発売まで2ヶ月、ついにiPhone6sの製造を開始か
近年、新型iPhoneは9月に発売されることが慣例化しており、今年も例外でないと見られています。となると、今年も新型iPhoneの発売まで約2ヶ月となったわけですが、Appleは本格的な製造に向け、次のステップに進んだようです。
Digitimesによりますと、iPhoneのOEMを担当するFoxconnとPegatronの2社に対し、部品・構成物の納品が始まっていると伝えられています。今年は例年に比べて新型iPhoneに関する噂が少なく、発売時期が変更されるのではないかと心配していましたが、どうやら問題なくリリースされそうですね。
2015年第4四半期のみで5,000万台の出荷を見込む
情報筋によりますと、iPhone6sは2015年の第4四半期(9〜12月)のみで5,000万台の出荷が見込まれており、2015年度という枠で見ると2億3,000万台〜2億4,000万台が出荷されると予想されています。
iPhone6/6 Plusが発売された2014年度は1億9,200万台が出荷されましたが、これよりもさらに増えるという推測です。
2014年度のiPhone6/6 Plusの発売の際は、中国市場がフィーバーしましたが、今年はどれほどになるのでしょうか。
Source:Digitimes
(クロス)