アップルは7月9日、新たに「iPhone6で撮影」の動画を5本公開したことを明らかにしました(日本を含む一部地域では先行公開済)。これまで同様、世界中で撮影された映像が集まっているのみならず、水中で撮影された動画が同コーナー内で初公開されたことも話題を呼んでいます。
Hewiia,パプア・ニューギニア
この朝焼けの動画は、一部地域ではすでにアップルのテレビ・コマーシャルとして放映されています。FIFA女子ワールドカップ・ファイナルが開催されている最中に撮影されたとのことです。わずか10秒程度の動画ながら、空のグラデーション具合がiPhone6によって鮮やかに再現されていることがよく分かります。
2.Hewiia,パプア・ニューギニア
水中で撮影された映像が、iPhone6のワールドギャラリーに加わるのは、本動画が初となります。ふと10年前を思い返してみれば、専用の防水カメラなどを用いて写真撮影を水中で行うことは出来ても、誰もが気軽にスマートフォンやGoPro片手に、これほどまでに鮮やかな動画を撮影出来る日がくるとは思いもしませんでした。名前から察するに、1本目共々、撮影者は日本人でしょうか。
3. Haleiwa,ハワイ
波が海面を覆うシーンをスローモーションにしたものです。実際に波が襲ってくるスピードはかなり速いため、性能の悪いスマートフォンではここまで滑らかな描写は難しいです。一方でiPhone6では、まるで映画のように細かく描写出来ていることが分かります。
4.Anchorage,アラスカ
電車が左奥から右手前に走ってくるだけのシンプルな映像ですが、アラスカの雄大な風景の奥行き感や、空気の色合い、電車のビビッドな配色などが、コントラストを伴って鮮やかに再現されています。
5.Salar de Uyuni,ボリビア
最後の映像は、塩の湖で有名な南米ボリビアのウユニ湖を自動車で走行している動画です。自然の崇高さをiPhone6でここまで再現出来てしまうというのは、いやはや凄い時代になったものです。
Source：Apple Insider,World Gallery films
(kihachi)